偶然BSフジを 見たら『 メッセージ.jp』という 対談番組を放送していました
今夜のゲストは 狂言師野村万作さん
人間国宝だそうで
「歩いると あ!人間国宝が歩いてる」 と見られるんですねぇ と(笑
「だから 滅多な事はできない」
邦楽や伝統芸能では 習うというのは まず まねる ということ
その基本をしっかり出来たうえで その代の 個性を出してもいい
基本を作らないで 個性を出すなどというのは 失礼だそうです
所作や動き ただ速ければいいというものではない
ゆっくりの所があるから 速い所が目だつのだ
というのは クラッシック音楽にも通じるものがありますね
狂言は 能の下に位置していたけれど
万作さんが 同じ線の所まで引き上げたというのです
科白と動き それだけのものに
演じる という 演劇性を持ち込んだ
昔 珈琲のコマーシャル(違いのわかる あれです)に出たときも
狂言界では初めての事で 当初よくは思われなかったが
出演した後
「あれは珈琲の宣伝でしたか!狂言の宣伝かと思いました」
と言われたそう
そして 狂言が 段々 色々な人達に認知されるようになったそうです
その道の 開拓者 ですね
ライフワークとも言える『釣狐』
前半は狐の面だけ
後半は狐の着ぐるみでリアルに演じたけれど
どちらの方がリアルに見えるか
50年演じても まだまだ 手を加える所があるという
芸事は 終世 勉強です
今夜のゲストは 狂言師野村万作さん
人間国宝だそうで
「歩いると あ!人間国宝が歩いてる」 と見られるんですねぇ と(笑
「だから 滅多な事はできない」
邦楽や伝統芸能では 習うというのは まず まねる ということ
その基本をしっかり出来たうえで その代の 個性を出してもいい
基本を作らないで 個性を出すなどというのは 失礼だそうです
所作や動き ただ速ければいいというものではない
ゆっくりの所があるから 速い所が目だつのだ
というのは クラッシック音楽にも通じるものがありますね
狂言は 能の下に位置していたけれど
万作さんが 同じ線の所まで引き上げたというのです
科白と動き それだけのものに
演じる という 演劇性を持ち込んだ
昔 珈琲のコマーシャル(違いのわかる あれです)に出たときも
狂言界では初めての事で 当初よくは思われなかったが
出演した後
「あれは珈琲の宣伝でしたか!狂言の宣伝かと思いました」
と言われたそう
そして 狂言が 段々 色々な人達に認知されるようになったそうです
その道の 開拓者 ですね
ライフワークとも言える『釣狐』
前半は狐の面だけ
後半は狐の着ぐるみでリアルに演じたけれど
どちらの方がリアルに見えるか
50年演じても まだまだ 手を加える所があるという
芸事は 終世 勉強です
Commented
by
yuki
at 2008-02-27 01:27
x
「ややこしや~」でしたっけ狂言。
NHKの子ども番組でも取り上げるくらい、認知度が高まりましたよね。
「学ぶ」の語原に「真似る」が訛ったモノ、というのがあるそうですが
やはり基礎は形を真似てから応用・オリジナリティーを出す
というのが芸事だけじゃなく、全てにおいて通じるのでしょうか。
NHKの子ども番組でも取り上げるくらい、認知度が高まりましたよね。
「学ぶ」の語原に「真似る」が訛ったモノ、というのがあるそうですが
やはり基礎は形を真似てから応用・オリジナリティーを出す
というのが芸事だけじゃなく、全てにおいて通じるのでしょうか。
0
Commented
by
kokoniikimasita at 2008-02-27 20:47
>yukiさんのいた学校でもありましたか?
小中学校の鑑賞教室は それまでいくつかはあったけれど
万作さんが出てから
グンと増えたそうです
古典芸能は特に
過去のものをそのまま次世代につなげるという
大原則があるそうです
勘九郎さん(現勘三郎)がTVで話していましたが
「歌舞伎(伝統芸能全体といってもいい)は
99.9%先代のものを伝えるのが仕事なんだ
でもそこに0.01%でも個を出す事が許されるなら
その間で自分の芸を出したいんだ」
西洋のものとは又違うかもしれませんね
小中学校の鑑賞教室は それまでいくつかはあったけれど
万作さんが出てから
グンと増えたそうです
古典芸能は特に
過去のものをそのまま次世代につなげるという
大原則があるそうです
勘九郎さん(現勘三郎)がTVで話していましたが
「歌舞伎(伝統芸能全体といってもいい)は
99.9%先代のものを伝えるのが仕事なんだ
でもそこに0.01%でも個を出す事が許されるなら
その間で自分の芸を出したいんだ」
西洋のものとは又違うかもしれませんね
Commented
by
yuki
at 2008-02-27 23:59
x
Commented
by
kokoni
at 2008-02-28 10:39
x
by kokoniikimasita
| 2008-02-26 20:53
| 音楽/放送
|
Trackback
|
Comments(4)