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音楽/放送

再び NHKのモーツァルト 

先日NHKのバラエティ番組で  モーツァルトのつまらないとりあげ方をしていたのを見ましたが
今日の『知るを楽しむ選 私のこだわり人物伝− モーツァルト 神か天才か、それともアホか』再放送
は なかなか面白みがありました

進行は 落語家の桂小米朝さん ピアノが趣味 とくにモーツァルトには造詣があるようで 物知りなんですよね
ダポンテが長生きしてニューヨークに渡った という話は知りませんでした
ピアノの音を聞いて すぐさま あ、丸い音になったね などとコメントします

ゲストは 小曽根真(おぞね まこと)さん ジャズピアニストとして このところ 名前が出てきた人です クラッシックのピアニストとしても コンサートの様子が放送されたりしています
1961年神戸生まれで バークリ音楽学校で学んだという事です

ジャズの大御所渡辺貞夫さん さだまさしさんがソロになった時に 曲を編曲していた渡辺俊幸さんも バークリーでしたね
渡辺さんが手がけた『利家とまつ』の音楽はなかなか印象に残る曲でした

小曽根さんは 子供の頃 母親から 基本を習いに行けと言われ ピアノ教室に入ったところ
「バイエルおもろないわ」
と言って やめたそうです
それでも ジャズをやるようになって やはりクラッシックがベースだ と気づき 40歳の時イーストマン音楽学校にも通い クラッシック奏法を身につけたそうです

モーツァルトをジャズの弾き方クラッシックの弾き方それぞれで弾いてみせましたが ジャズは 手首を使って上から叩くように弾く クラッシックは 鍵盤を押さえ込むように弾く 堅い音丸い音の違いがはっきりわかります

古典落語やクラッシックが なぜこうして残って行くのか それは 普遍性 何時の時代も変わらずにいる という事だと 昔の落語の笑いが今も通じる モーツァルトも同じだという事でした

番組表に よりますと明日再再放送(これは4回シリーズで小曽根さんは3回目の出演)があるようですが

9月22日(金)午前10時05分〜10時30分1ちゃん『知るを楽しむ選 私のこだわり人物伝モーツァルト神か天才かそれともアホか 』

小曽根さんのHP
再び NHKのモーツァルト _b0037867_11471025.jpg
小曽根さん こんな人 丸顔で何気ないお兄ちゃんなんですけど ピアノ弾くとすごいんです
by kokoniikimasita | 2006-09-21 11:59 | 音楽/放送 | Trackback | Comments(0)
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