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音楽/放送

バッハとその音楽を巡って

上のように題されたピアノリサイタルに行きました。
ピアノはアルフォン・コンタルスキー。1932年生まれ。舞台に出てくる時に、譜めくりの人ともう一人に両脇を抱えられながら、足を引きずって出て来たので、ご病気かと思っていました。前回6月にあったコンサートを聞きに行ったピアノの先生に聞いた話では、なにか、足を怪我したという事でした。
曲目はリスト:バッハのカンタータからの変奏曲、ブラームス編曲:左手のシャコンヌ、ブゾーニ編曲:目覚めよと呼ぶ声が、など5曲。レーガー:バッハの主題に夜変奏曲とフーガ
 リストは、波を渡るパオラの、のような曲で大曲でよかったです。その後の編曲物は多少、的確に欠けた演奏だったように思いました。後半はレーガーがきれいな澄んだ音で、よかったです。



つぶやき
隣に座った4、5人の高校生が、演奏が始まると、ノートを取り出して、顔の前に持ちあげ、ちょうど隣客の耳元で、ページをめくり、逐一メモを取るのです。シャープペンにマスコットでもつけているのか、書くたびにカタカタいって、耳障りこのうえない。
休憩時間に係員にお話ししましたが、困った顔をして申し訳ないというだけで、対処はありませんでした。学生には、鑑賞する時に、こうするよう指導しているのでしょうか。
『学生の勉強としてやっているので』←で、一般客は我慢しろって?客は千円、学生は○千万ぐらい月謝出してるから、そちらの方がお客さんか。『席を移動できませんか』←勝手に別の席見つけて移動しろ。『自由席なので』←どこに座ろうが対等?。

 以前、ウイーン歌劇場に行った時、ボックス席の合客に子供連れがいて、その子供が、一緒のツアー客の顔を演奏中じっと見ていて、集中できなかったという事がありました。係員に話したところ、休憩の後に、その親子連れの姿はなかったとの事でした。

この講座聞く時は、高校生の隣には座らない方がいいですね。隣に高校生が来て『あいてますか?』といったら、あいてない、とイジワルバーさんするかなぁ。1時間半ぐらいのコンサート、演奏中にメモしないでも、しっかり聞いて覚えられないのでしょうかねぇ。
by kokoniikimasita | 2005-07-04 23:01 | 音楽/放送 | Trackback | Comments(0)
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