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音楽/放送

ドミンゴのカバレリア

 クラシカジャパンで放送された、ゼッフェレリ監督の映画版です。
CSに入っているネット友が録画してくれました。
20年ぐらい前の作品で、ドミンゴがやせていて若い。

物語に入るまでの序幕が長いのですが、映画になると、三々五々集まって来る人々の様子や、復活祭の、教会内に像を運び込む所など、曲に乗って、映像が進んで行く所が楽しめます。
前奏曲や間奏曲は このドラマに似合わないほどの 美しさがありますね。単独で演奏されるのも 頷けます

筋書きどおり、トゥリッドがローラのうちから出て来て、ローラの主人と出くわす場面、最後の決闘の場面、舞台だと影になってわからないところが、ちゃんと決闘して、刺され、トゥリッドが死んでいくところも映されます。
これはちょっとサスペンスドラマ風で ここまでリアルでなくてもいいかなぁ とは思うのですが

歌は別録りで、演技しながらでなく歌唱に集中できているためか、とても熱がこもっているように思います。
ドミンゴの声は現在と比べると繊細です。
ゼッフェレリは一昨年の『永遠のマリアカラス』の監督でもあります。

舞台は臨場感がありますが、映画版もまた美しい映像の楽しみ方が出来ます。(クラシカジャパン:マスカーニ特集)
ドミンゴのカバレリア_b0037867_9202625.jpg
このくらいの頃か
Tracked from  うた  にっき ♪ at 2005-04-18 17:14
タイトル : 最高☆
 ゼッフィレッリ監督の『カヴァレリア・ルスティカーナ(マスカーニ』を見終えました! 画がとっても綺麗!美しくて、イタリアに行きたくなりますヽ(^▽^@)ノ  もちろんドミンゴもオブラスツォワもブルゾンもメッチャ良い・素晴らしい声で、皆演技もブラーヴォ&ブラーヴァ!でこれはもう絶対に保存版です☆  マスカーニ、なんて良い曲を作るんでしょうか・・・。 このオペラだけは、どこをどう取っても、全てが素晴らしい曲・アリア・合唱で大好きなオペラです♪ ... more
Tracked from yurikamomeの『.. at 2006-08-03 15:40
タイトル : マスカーニ作曲、歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
 梅雨が明けたその日から秋になってしまい、赤とんぼか哀愁を誘う今日この頃、マスカーニ作曲、歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」を楽しんでみたりする。トリオ・セラフィン指揮、ローマ・サンタ・チェチリア音楽院合唱団と管弦楽団他。  復活祭の朝、教会の鐘が鳴り、人々が教会に集まる。  村娘サントゥッツァは、恋人のトゥリッドゥがアルフィオと言う男と結婚したもと彼女のローラとの不倫に悩んでいる。  サントゥッツァはトゥリッドゥの母親に相談したがダメ、本人に直談判。が、トゥリッドゥに逆ギレされる。  怒っ...... more
Commented by ゆき☆ at 2005-04-18 17:16 x
へへo(゚▽゚*)o
私もトラバさせていただきました♪
映画版、細かい所までイメージ出来て良いですよね~
それにドミンゴがほんと若くって、甘い声☆
復活祭もあんな感じだなんて、始めて知りました。
やはり映画の力って大きいですね~
もちろん舞台も良いですけども(^m^*)
Commented by kokoniikimasita at 2005-04-18 19:41
>ゆきさん、TBどうも。双方向になるのね。
>甘い声。ほんとに、そうですね〜きゃぁ〜(^^)

by kokoniikimasita | 2005-04-17 15:23 | 音楽/放送 | Trackback(2) | Comments(2)
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